世界初のED治療薬バイアグラを徹底解剖!

バイアグラの有効成分シルデナフィル

シルデナフィルクエン酸塩とは…

ED治療薬バイアグラの有効主成分であるシルデナフィルには、勃起を妨げる「PDE-5」という物質に影響を与えて勃起を補助する作用があります。

バイアグラは、シルデナフィルが含まれている量によって種類が分けられており、バイアグラ50mgだと、シルデナフィルクエン酸塩の量が70.32mg、その内シルデナフィルが50mg含有されています。

25mgのバイアグラの場合はシルデナフィル25mg、100mgのバイアグラだとシルデナフィルは100mg含まれています。

狭心症のお薬としてもともと開発が進められたシルデナフィルですが、狭心症の治療効果としては臨床試験で高い効果が期待できず研究はストップされました。

しかし、被験者が余っているお薬をなかなか返却しないので、理由を聞くと僅かですが勃起を促進する作用が発見されたのです。

これがきっかけとなりED治療薬として発売されることになります。

発売開始から世間では「夢の薬」「画期的なお薬」と騒がれるようになり、個人輸入代行業者らのおかげで日本人も手に出来るようになり話題となりました。

日本では、狭心症でニトログリセリンなどのお薬を飲んでいる人たちが、個人輸入業者から手に入れたバイアグラを服用して性行為を行った後に、心肺停止に陥り死亡する事例が数件発生。

これがきっかけとなり、安全性の為に医療用医薬品と認定され、正式に販売が開始されたのです。

厚生省は併用禁忌による副作用死抑止の観点から、国内での臨床試験を行わず、米国の承認データを用いるスピード審査を敢行し、ファイザーから医療機関向けに販売を開始しました。

シルデナフィルの効果

シルデナフィルの効果は勃起に影響を与えるだけでなく、脳を介した血管拡張を促進する作用があります。

現在では、様々な疾患に対する研究が行われており、心室中隔欠損症や動脈管開存症、慢性心不全や肺高血圧症、急性肺傷害などがあります。

また、心臓病の治療に使われているニトログリセリンなどの硝酸塩系薬剤と同じものとされているため、その副作用は血圧の落ち込みや、心臓の酸素供給に影響がある狭心などの可能性があります。

服用している時に狭心発作などに襲われ、病院に救急搬送された場合、シルデナフィルの使用を申告せず、硝酸塩系薬剤を投与されてしまと症状が悪化することもあるので注意しましょう。

「滋養強壮」「精力強壮」などの効果がある食品やサプリにもシルデナフィルを含有している物も多数あり、厚生労働省が注意を呼びかけています。

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